応急処置
足がつるときは、股関節の運動
夜中や、明け方に足がつるときは、膝を曲げたり伸ばしたりして、寝たまま股関節と膝関節を動かすと足がつりにくくなります。無理をしないで試してください。(早めに治療を受けましょう。)
痛くなったら冷やす
運動の後や、なんとなく体に痛みがでると、お風呂などで念入りに温める方が多いと思います。でも、まず、冷やしてみてください。痛みのあるときは、多くの場合、温めるよりも、「正しく」冷やした方が痛みが少なくなります。水で濡れた状態の氷をアイスパックなどの袋に入れて、患部に当てて20分から40分程度冷やしてください。水で濡れていない氷や保冷材は、刺激が強すぎて皮膚や筋肉を痛めることがるので使わないでください。主に怪我しやすい首、肩、腰、膝、足首に痛みのあるときに冷やしてください。冷やされる人の、両手の掌を広げた大きさの面積以内にして下さい。冷え過ぎはいけません。
冷やしている途中で痛みが酷くなったときは、冷やすのを中止してください。
冷やしている部分の皮膚の熱をゆっくりと吸収して、パンパンに脹れた、或いは、カチカチに緊張した筋肉を緩めることにより、血管へのストレスを取り除き、血流を促進し筋肉の疲労を取り除き、酸素や栄養を補給し新陳代謝を活性化します。
自宅にある冷蔵庫の氷が使用できます。1日に時間をあけて、1回から2回ほど患部を冷やします。
冷やしすぎないように注意してください。
首の痛み
首に傷みがあり、左や右を向けない。顎を引いたり、上げる動作が痛みで制限される。急性期は水にぬれた状態の氷で冷やす。処置:過度に緊張した筋肉を指の先を使い伸ばす。キネシオテープ+冷シップ 。酷い痛みの時は、安静が必要です。特に、お風呂などで温めないようにしましょう。
頭痛
眼の奥が痛い。こめかみが痛い。頭の前、左右、後ろが痛い。頭全体がズキズキ痛む。各種検査をしても原因が分からない。眼がチカチカして、波状のギザギザが見えて、次第に視野が狭くなり、ものが見えにくくなり、激しい頭痛に変化するなど。 処置:頸椎を支えている各筋肉のバランスを、手技により整える。つぼに鍼を打つ。必要により、鍼に電気を流します。その日のうちに症状が軽減する方が多いです。
腰痛
腰が痛い。前にかがめない。腰の筋肉がカチカチに硬くなっている。急性期にあると判断した場合は、水にぬれた状態の氷で幹部を冷やす。 処置後、キネシオテープと冷シップを貼ります。
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